バイブとディルド。
どちらも膣内に入れて使用するアダルトグッズという点では同じです。
- バイブは動いてくれるけど、ディルドは自分が動いて刺激するという違い
- セルフプレジャーやセックスでの使い分け
- バイブやディルドを使うときに必要なグッズ
について説明しています。
バイブとディルドの違い
バイブは動きますが、ディルドは動きません。
バイブはバイブ自体に刺激してくれる仕組みがある
バイブの動きは選ぶバイブによって様々です。

- クリトリス部分は、振動したりや吸引したり
- 先端部分は、振動したり、動いたり
バイブによってクリトリス部分、先端部分の形や大きさは様々です。
バイブ自体の刺激のほかに、自分でバイブを動かして気持ち良さを得ることもできます。

バイブ本体を動かすというのは、バイブをピストン運動するってことです。
私は、最初はバイブのスイッチだけを入れて、バイブ本体は動かさずに使います。
いきなりバイブ本体も動かすと、刺激が強すぎるんです。
バイブの刺激で気持ちよくなってきたら、バイブ本体も動かしてもっと気持ちよくなれるように好きに動かしています。
バイブの電源は電池か充電式
バイブの電源は、バイブによって違います。
- 乾電池を入れるもの
- 充電式のもの
乾電池の場合は、電池を入れ替えることですぐ使えますが、充電式の場合はなくなってしまったら、充電ができるまでは使えません。
使う前に充電しておけば、1回の利用ではまず止まることはないはずです。
ディルドは自分が動いて使う


ディルドは男性器の形をしています。
見た目で分けると2タイプです。
- 男性器そっくりなもの (血管や玉袋など本物っぽいもの)
- 男性器っぽさがないもの
私は、生々しいグッズは苦手なので、ピンクでシンプルなディルドにしました。
写真では手に持っていますが、
- 手に持って動かす
- 吸盤が付いているので床にくっつけて騎乗位のように動く
- 壁にくっつけてバックの時のように使う
と、自分自身が動くことで中を刺激します。
バイブとディルドの使い分けは好みに応じて選ぶのが正解
バイブとディルドの使い分けに関しては、好みが分かれるところです。
- クリトリスを刺激したい
- 自分で動きたい
- 膣内を刺激したい
といったように、グッズに求める要素によっての使い分けが正解です。
初心者はバイブがおすすめ
バイブとディルドを比べると、初心者向けなのはバイブ。
バイブ自体が刺激してくれるので、初心者でも気持ち良くなりやすいです。
私がバイブを使い始めたときは、クリトリスの刺激は気持ち良かったのですが、中の気持ちよさは感じられませんでした。
何度か使っているうちに、中で動かしても気持ち良く感じる時が出てきたのですが、気持ち良くなるまでにクリトリスを刺激する部分のバイブが大活躍。



初心者は中よりもクリトリスの刺激が感じやすいと思います。
騎乗位を楽しみたい人はディルド
ディルドは男性器のグッズなので、セルフプレジャーでも騎乗位が楽しめるのがメリット。
騎乗位が好きな人はもちろん、騎乗位での動き方を練習したいという人にもおすすめです。
しかし、ディルド本体が振動したり、動いたりする機能がありません。
使いこなすには少しコツが必要です。
騎乗位で気持ち良く感じられる女性にとっては、自分で好きなところを攻めることができる良いグッズだと思いますが、私のように
- 騎乗位で気持ち良く感じられない
- 騎乗位の動き方が分からない
という騎乗位に苦手意識がある人にとっては、最初から気持ち良さを得るのは難しいグッズです。
私自身、初めてディルドを使った時は、気持ち良いと感じることができませんでした。
しかし、気持ち良く感じられないのなら、開発できる可能性があるということ。
- うまく使えない
- 気持ち良く感じない
といって、ディルドを諦めてしまうのはもったいないと思います。
私自身、ディルドの気持ち良さや使い方はまだ実感することはできませんが、気持ち良く感じられるようになりたいと思いながら、練習中です。
使い方の違いは?
バイブもディルドも一人で使っても、二人で使ってもOKです。
一人で使う場合
一人で使う場合は、自分の気持ち良いところをとことん追求できます。
特に、バイブはバイブ自体が自動で動くので、もうダメと思っても動くのをやめてくれません。
ディルドの場合は、騎乗位の練習にもなります。
セックスの時よりも、自由にいろいろ試すことができるので、好きなところを探すのにぴったりです。
二人で使う場合
私はセックスでバイブを使ったことはあるのですが、ディルドを使ったことはありません。
バイブとディルドの両方を持っているとしたら、バイブの方がセックスで使いやすい。
私はMなので、
- バイブで攻められる
- バイブを入れられた状態で、フェラチオをする
というのは結構好きです。
ディルドの場合、
- 手で動かす (自分で持って動かすか、相手に動かしてもらう)
- 床や壁につけて自分で動くか
で、中を刺激するのですが、吸盤が付いているので本来はくっつけて使うものなのだと思います。
手に持って動かすなら、バイブの方が持ち手があるため扱いやすい。
- ディルドを使って自分で気持ち良くなっている姿を見てほしいという女性
- ディルドを使って自分で気持ち良くなっている姿を見たいという男性
は、セックスの時にディルドを使うのにぴったりだと思います。
バイブやディルドを使う時に必要なものは同じ
バイブもディルドも膣内に入れて使用するグッズなので、必要なものは同じです。
- コンドーム
- 潤滑剤
グッズにもコンドームは必要
グッズを使うときにも、清潔面からコンドームをつけるのが安心です。
私はセックス用とは別に、グッズ専用に使うコンドームを持っています。
別にしているのは、セックス用はこだわりのお気に入り用、グッズ用はお徳用としているためです。
コンドームの使い分けについては、また別の機会に紹介します。
潤滑剤でグッズの挿入がなめらかになります
バイブやディルドは膣内に挿入して使うグッズなので、潤滑剤を使うことをおすすめします。
セックスと同じで、濡れ具合が足りないと、グッズの挿入時も不快感や痛みを感じるんです。
潤滑剤でうるおいを補うことで、挿入がなめらかになったり、中で動かした時にスムーズに動かせたりします。
特に、初めてセルフプレジャーでグッズを使うとき、新しいグッズを使うときは緊張するので、あれば安心です。



私は中で痛みを感じることがあるので、グッズを使う時も毎回潤滑剤をたっぷり付けています。
セックスやセルフプレジャーでの潤滑剤の使い方やうまく使うためのコツ
グッズによって洗えるものと洗えないものがある
ディルドは電源がないので、水洗いできるものがほとんどですが、バイブは水洗いできるものとできないものがあります。
水洗いできないものは、専用のクリーナーを使って拭き取ってお手入れしましょう。


私は LCラブコスメ の「ピュアウォーターph12」を使って拭き取りをしています。
シュッとスプレーをして拭き取るだけの簡単なお掃除です。
コンドームを付けることができないクリトリス部分はもちろんのこと、コンドームを付ける先端部分もきれいに拭き取ってから片付けています。



グッズを使ったあとで疲れていても、ささっと片付けができるので、とても便利です。
バイブとディルドは好みに応じて使い分け
バイブとディルドの違いや使い分けについて私なりにまとめてみました。
どちらも膣内に入れて使うグッズなのですが、違う部分も多いです。
グッズで何がしたいか、どのように気持ちよくなりたいか、ということから使い分けるのがおすすめです。
- グッズの初心者はバイブ
- 騎乗位をするならディルド
バイブとディルドの両方を持っていれば、気分やしたいセルフプレジャーによって使い分けることもできます。



私はバイブが13本、ディルドが3本とバイブのほうが多くて、使うのもバイブが多いです。
比較項目 | バイブ | ディルド |
---|---|---|
グッズ自体が動くかどうか | クリトリス部分や先端が動く | 動かない |
電源が必要か | 必要 (乾電池や充電式) | 不必要 |
自分で動かすかどうか | 動かしてもよし、動かさなくてもよし | 自分で動かさなければならない |
使う姿勢 | 自由。固定して使うことはできない | 自由。床や壁にくっつけて使える |
後片付け | 水洗いできるものとできないものがある。 | ほとんどが水洗い可能。 |
バイブが欲しくなった人向けに、こちらに詳しく解説しています。
【初心者向け】おすすめのバイブから使い方、選び方まで詳しく解説


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